部下が失敗するのは上司の責任?失敗を繰り返さない対策は?

部下が失敗するのは上司の責任

新人は失敗する物です。

そうは思っていても、職場の状況を考えれば早く育ってほしいものです。

 

大抵は時間と共に育っていくのですが、時には同じ失敗を繰り返す問題児も現れます。

こういった問題児が失敗を繰り返すのは何故なのでしょうか。

 

どうやったら失敗しない様に教える事が出来るのでしょうか。

 

 

なぜ失敗を繰り返すのか

 

言葉が通じないのでない限り、教えても全く理解出来ない人には出会った事は有りません。

 

しかし、以下の3タイプの人は失敗が長期化する傾向にありました。

 

聞いていない

 

こちらの話を正しく聞けていないか、全く聞いていないタイプです。

 

本人が返事をちゃんとしていて話を聞いているように見える。

やらせたら出来ない。

となります。

 

返答が必要な話を振っても「はい」と返事だけで答えられてしまい、聞いている振りをしているだけなことが解る時もありました。

 

上司に話しかけられると緊張して話が聞けない人や

失敗した時などはショックで話が聞けない人も居ます。

 

話を聞いていない事が原因なので、個別に面談した場合等は正しく聞いてくれたりします。

 

教えられた事を軽視している

 

自己主張の激しいタイプです。

礼儀正しく振る舞う割には指導をしても指導内容通りには作業を実施しません。

 

一対一で話すと「自分はこう思ったから」と教えられた事を蔑ろにする発言をします。

自分の考えが最優先で、他の人の話は全てアドバイス程度にしか考えていません。

 

上司と部下の関係を理解していない場合もあり、指示をお願いと勘違いしている人も居ます。

 

作業を指せるよりも前に上下関係を教えるのに重点を置かないと駄目なタイプです。

 

言い訳している

 

失敗を指摘した時の第一声が

「周りが~だから」

「自分はやろうと思ったんですけど」

等と言い訳を始めるタイプです。

 

言い訳を始めるタイプは、内心でも言い訳しており対策を指導中でも心の中で

「でも今回のは自分は悪くない」

と唱えています。

 

そのせいで話が聞けておらず、同じ失敗をします。

 

教育するために、何よりも言い訳を辞めさせるのが先決なタイプです。

 

教え切るのが上司の責任

 

部下の失敗そのものは上司の責任とは言い難いです。

失敗させるのも教育の上では必要だからです。

 

しかし、失敗を繰り返す事を理由に教育を諦めた時は違います。

その場合は全ての責任は上司にある事になります。

 

上司は対策を行う責任が有るからです。

 

上司の責任は部下を育てる事

 

自部署が今よりも結果を出すようにするのが上司の責務です。

その為には部下の力が無くてはなりません。

 

部署に一人しか居ないのでない限り、上司1人で部署を運営する事は不可能です。

部下の能力が部署の結果を左右する以上、一人でも多くの部下を育てる必要が有ります。

 

失敗する事そのものは部下の責任

 

育てる事が上司の責任だとしても、指導した内容を失敗する事そのものは部下の責任です。

部下が責任を感じていない状態では指導は意味を成しません。

 

教えて育てる事が上司の責任なら

教えられて育つことが部下の責任になります。

 

部下の側が教えられることを拒否している時は部下が責任を遂行していない事になります。

 

失敗に歯止めをかける対策

 

言い訳させない

 

まず最初に言い訳を止めさせる必要が有ります。

部下の成長速度は言い訳の数と反比例します。

 

実際の所、心の中では言い訳している人も居ます。

そして、そういう人は成長が遅い傾向が有ります。

 

心の中は解らないので少しでもいい訳の兆候が有ったら

「起こった事はもう良いので次からどうするか考えてくれないか」

と諭してあげましょう。

 

言い訳自体が癖になっている(習慣化)している人も居ます。

この場合は言い訳されるたびに諭す必要が有ります。

「言い訳するのが昔からの癖で」

とか言われても諭し続ける必要が有ります。

 

言い訳は成長の最大の妨げです。

教える側には言い訳は絶対に許さないと言う姿勢が必要です。

 

当然、部下を庇ってはダメです。

「まだ、やらせるには早かったから」

「他の仕事と重なって集中できていなかったから」

と、上司の側が庇ってしまっては部下が周りの環境が原因で失敗したので自分は悪くないと思ってしまいます。

 

対策を考える部下に育てる

 

対策は最初は一緒に考えてあげる必要が有りますが、最終的には本人に考えさせないといけません。

なぜなら、人は自分で考えた事、決めた事には重きを置くからです。

 

対策を自分で考えた部下は対策を正しく実施しようとします。

 

自分で考えさせるためには、対策の考え方そのものを指導する必要が有ります。

先ずは部下に対策を考えさせて、対策の問題点を指摘すると言う流れが有効です。

 

これを繰り返す事によって、徐々に的確な対策を考えられるようになっていきます。

 

まとめ:部下が失敗するのは上司の責任

 

  1. 失敗するタイプには3つのタイプがある
  2. 聞いていない、受け入れない、言い訳する部下がいる
  3. 失敗は部下の責任、育てるのは上司の責任
  4. 対策を考えられるように教育する

 

教えるには必ず失敗が必要になります。

失敗した時には、部下にちゃんと責任を感じてもらう必要が有ります。

 

しかし、部下が失敗しないように育てるのは上司の責任です。

失敗の繰り返しから抜け出せない部下が、言い訳ではなく対策を考える様に変えてあげてください。

 

この記事以外の部下に仕事を任せる時の考え方や、方法をまとめた記事はこちらになります。

 

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