仕事の上下関係が辛い?めんどくさいしメリットも必要性もない?

仕事の上下関係が辛い

 

 

上下関係。厳しいところもあれば、緩いところもあります。

私の管理する部署はかなり厳しいです

と言うか、私が厳しくしています。

 

私は上下関係に厳しいと言うと何か誤解される人も居るのですが、別に偉そうに振る舞っている訳ではありません。

上下関係をルール通りに実施していてルール違反は厳罰です

としているだけです。

 

ここまでを読んで憤慨している人は勤めている(あるいは勤めていた)会社で上司が上下関係を正しく理解していなくて酷い目にあってきたのでしょう。

 

私も昔は誤解していました。

 

では、上下関係とはどんなもので何のために有るのでしょうか。

 

上下関係とは何か、何のために有るのか

 

会社の中での上下関係は仕事を円滑にするためのシステムです。

決して身分の差を表すものではありません。

 

会社の中での役割を表す

 

上下関係の上は上司、下は部下を指します。

上司は部下に指示を出し部下はそれに従います。

 

上司の方(上)が偉い訳でも部下の方(下)が立場が弱い訳でもありません。

それぞれ役割が違うだけです。

 

部下は上司の指示に従いますが、指示内容等に問題が有る場合は問題提起できます

 

上司は指示を強制できますが、起こった事の責任は全て上司が受け持つ必要が有ります

 

これが上下関係と役割になります。

 

先輩は上ではない

 

良く勘違いされていますが、先輩はあくまでも先に入社した人であって立場は同じです。

上下関係で上にはなりません(先輩の方が上の役職の場合を除く)

 

先輩と言うだけで偉そうに振る舞う人が居ますが、立場は同じなので指示は出せません(「先輩の言う事を聞け」は通じません)

また、責任を取る事も出来ません(その様な立場ではないため)

 

偉そうな先輩は単に偉そうなだけです。

言った事や、やった事の責任を取ってくれる訳でもない迷惑な存在という事になります。

 

上下関係のメリットは何?

 

メリットが無ければ上下関係は会社の中に存在しないでしょう。

会社を運営する上でのメリットについて見ていきましょう。

 

職場が管理しやすい

 

会社の規模が大きくなってくると社長が指示を出すべき相手が多くなってきます。

10人ぐらいまでなら社長一人でも、指示を出して管理出来るかも知れません。

 

しかし、20人、30人と増えてきた場合に管理する方法として上下関係が使われます。

 

例えば20人規模の会社の場合。

5人の部署が4つあったとして、各部署に部長が居るとします。

社長は部長4人に指示を出すだけで済みます。

また、4人の仕事を管理するだけで20人の仕事を管理できます

 

会社の規模が大きくなるにつれ部署に課や係が出来て課長、係長と役職も増えていきます。

上の人が下の人を指示、管理する人数を絞れるので組織が大きくなっても管理が行き届き易くなります

 

これが上下関係の管理する際のメリットです。

 

意思疎通がしやすい

 

また、部下からすれば報告すべき相手が一人になります。

上司は指示する相手が絞れており報告を受ける相手も絞られます。

 

管理している人数が絞られているので意思疎通が行い易く、尚且つ素早くなります。

そうする事によって情報伝達の遅延によるロスを防ぐことが出来ます。

 

これが意思疎通に対するメリットです。

 

誤解によるデメリット

 

昨今、上下関係は正しく理解されていません。

その事による弊害を見ていきましょう。

 

組織を理解していない

 

一人の社員が複数の上司から指示を受けたりする事は本来ありません。

部下にとって上司は一人だけです。それ以外の上司は役職が上なだけで上司ではありません

 

役職の上下だけしか見ていないと、自分の部下と他人の部下の区別もつかなくなります。

この事で社員を板挟みにしたりしている人が居ます。

 

しかし、上下関係は組織図で表されている通りになっています。

組織図では、どの社員にとっても上司は一人だけになるように表示されているはずです。

 

この事を理解せずに職場に混乱をもたらす上司も居ます。

 

意見を強要するためのシステムではない

 

上司は指示を強制できますが、これは上司にしか解らない情報を元に最終決断をした時に指示が実施されないのを防ぐためです。

 

上司の言う事が絶対正しい訳でも部下が意見を言ってはいけない訳でもありません。

部下しか知りえない情報を報告して上司に指示を撤回する様に求める事も出来ます

 

しかし、指示内容の最終決定権は上司に有ります。

それと同時に指示した事の全責任は上司に有ります。

 

部下の意見を聞かないと防げない問題も多々あります。

 

ですが、残念な事に部下の意見に全く耳を貸さない上司も居ます。

 

上下関係を誤解しない事が対策

 

上司は責任を全て受け持つ

 

上司で、これが行えていない人が居ます。

上司は部下の責任を全て持つ必要が有ります。

 

また、指示した内容にも責任が有ります。

 

責任とは、問題が発生した場合に「次からどうするのか」を考えて実施する責任です。

謝るとか反省するとかではなく対策する責任が有るのです。

 

部下は報連相を行う義務が有る

 

部下の方は上司の指示の下で仕事を行い、必要に応じて報告する義務が有ります。

 

部下が報告しなかった事による上司の判断ミスも上司の責任にはなります。

しかし、部下には作業(報告)を正しく行わなかった責任は有ります。

 

私が上下関係を厳しくしている理由はこのためです。

逆に部下は正しく報告していれば実務でミスするのでない限り責任は問いません。

 

部下は上司がどんな状態であっても指示を実行して問題を報告するのが仕事です。

 

まとめ:仕事の上下関係が辛い時は

  1. 上下関係は役割の事
  2. 組織の管理運営が円滑に行えるメリットがある
  3. 上下関係を正しく理解していない人が問題を起こすデメリットが有る

 

この様に上下関係は仕事を円滑に行うために作られた縦割りの指示系統を指します。

ですが、最近は身分の違いか何かの様に扱われている節が有ります。

 

仕事をスムーズに行うために上司が指示を出し、部下が指示を実施して問題を報連相する。

そして、問題の責任は上司が引き受ける。

これが正しい上下関係の全てです。

 

この記事以外の上下関係や上司の立ち振る舞いについての記事は、こちらにまとめてあります。

 

また、部下の立場での上司との付き合い方をまとめた記事は、こちらになります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です