仕事でミスが多い新人が居て困る?失敗癖を直す指導教育の方法はある?

仕事でミスが多い新人

新人に特に多いのが何回教えても同じミスをすると言う人です。

 

ミスは、仕事のシステムの方に問題が有る場合もあります。

システムを変える事でミスを無くせるのであれば、そうする方がより確実です。

 

しかし、人が行うしかない業務で他の人がしない様なミスを連発する人が居るとしたら。

それは教える側の問題なのでしょうか。

それとも本人の能力が問題なのでしょうか。

 

教え方が悪い?

 

教育係や上司の教え方が悪いから失敗するのでしょうか。

十分に教えたはずの新人がミスする場合は、これ以上何をするべきでしょうか。

 

教えるのは覚えるのを待つ行為

 

人にものを教えるのは、相手が覚えるのを待つ行為です。

そのため、教える側が教えきったと思っても終わりではありません。

相手が覚えるまで根気よく同じことを教え続ける必要が有ります。

 

この時に教える側に必要なのは、相手が覚えようとした時に相手の望んでいる情報を与えられるかです。

 

教える行為は、覚えようとする相手を助ける行為に他なりません。

相手が覚えようとしていない時は、どんな説教も馬耳東風です。

 

十分教えたら、後は本人の問題

 

覚えるのを待つ行為なので、十分教えた後に覚えるかどうかは教えられている側の問題です。

何度も同じ失敗をすると言う事は、覚えようとする気がない可能性もあります。

 

その人が日常生活では特に問題が無いのなら、失敗を直す気がない可能性もあります。

逆に日常生活にも支障が有る様なら病気を疑っても良いでしょう。

 

何れにしても、仕事でのミスを無くす事そのものは当人の問題です。

教育係や上司等の指導する側が出来るのは覚えるのを助ける事だけです。

 

失敗癖が治らないのは何故

 

失敗が癖になる時。

それは、大抵の場合は失敗を直す気がない時です。

 

これは、当人に聞いても「治す気が有る」と答えるでしょう。

でも実際は、治す気が有るのに直らない事は有りません

 

自立出来ていない

 

失敗が癖になっている人には自立心が無い人が居ます。

失敗した時に周囲にフォローしてもらうのが癖になっている人です。

 

同じ事を何度も聞いてくる人は覚える気が有りません。

周りが教えてくれるのが当たり前だと思っています。

つまり周りに依存しています。

 

同じミスを繰り返す人はミスの後始末、対処や対策を周囲が考えたり実施するのが当たり前になっています。

 

この周囲に依存する自立心の無さが失敗癖として出てしまいます。

対処も対策も周囲がしてくれるから覚える必要が無いと言う状態です。

 

失敗しながら生きるのに慣れている

 

失敗しながら生きてきた人の中には、失敗した時にどういう対応をすれば周囲が助けてくれるか解っている人もいます。

 

落ち込んで見せる。

ひたすら謝る。

 

これらの態度を見せて、失敗の対策を進んでしようとしない人はそのタイプです。

また、このタイプの人は「自分は昔から失敗が多くて」等と口にします。

 

つまり失敗が多い自分を全く恥じていませんと言う考え方です。

失敗が多い事に対して反省していないと言う事です。

 

この考え方では、次から失敗しないために対策を考える事が出来ません

そのため、失敗を繰り返してしまいます。

 

そして、本人は失敗を繰り返す事を周囲が思っているほど気にしていません。

 

失敗癖を治す指導方法

 

失敗が癖になっている人は周囲が助けてくれるのが当たり前になっています。

自立させるのが一番の方法です。

 

教えるが手助けしない

 

失敗した場合、次から失敗しないための対策を考えてもらいます。

一人で考えられない様なら、一緒に対策を考えてあげましょう。

 

ただし、対策を考えた後は対策を実施するのも本人に任せます。

失敗から対処、対策までを一貫して本人に行わせる事で失敗しないための考え方を身に着けてもらいます。

途中で手助けしてしまうと、失敗したら助けてもらえる事になるので助けません。

 

失敗からの対処、対策中の本人は他の業務が出来ませんので仕事は滞るかもしれません。

ですが、何回も失敗されているなら元々業務は滞っていたはずです。

 

失敗の対処を当人に任せて、残りのメンバーで業務をこなしましょう。

 

この時、対処中の失敗者が対策業務をサボらない様に適度に業務を確認しましょう。

 

失敗したら仕事をサボれると思われないために、途中経過の確認は大切です。

 

指導するが慰めない

 

失敗したら落ち込んで見せる人が居ます。

本当に落ち込んでいたとしても、慰めるのは不要です。

 

慰める行為は依存を生んでしまいます。

慰めるのではなく、対策に対する行動を促す必要が有ります。

 

最初の1回は慰めの代わりに教育係の過去の近しい失敗を話して対処法に気付きを与えるのは有りです。

ですが、以降は淡々と失敗の対処と対策の話をして本人に対処を任せましょう。

 

この時に、前回決めた対策を実施していたかどうかは確認しておきましょう。

本人がすると言っていた対策をしていなかった場合、先ずは決めたとおりに実施するように指導する必要が有ります。

 

失敗を対策まで確実に行わせる

 

業務で失敗した当人が対策を行っている間は、他のメンバーで業務を回します。

そのため、当人は失敗する度に対策業務を行う事になります。

 

悪く言えば仲間外れっぽくなります。

ですが、これを行う事により何か失敗したら自分で何とかすると言う事を学びます。

 

途中で誰かが助けてくれるから、失敗が癖になっているはずです。

そうでなければ失敗が癖になった人が働ける年齢まで生き残れるはずが有りません

 

まとめ:仕事でミスが多い新人が居て困る時は

  1. 十分教えてあるなら失敗は当人の問題
  2. 自立心が無く依存癖が有るために失敗が常態化している
  3. 失敗癖を直すには対策まで本人に考えて実施させる
  4. 対策実施中は進展状況を確認する
  5. 落ち込んで見せても慰めない

 

新入社員等の中に毎年1~2人はこのタイプの人は混ざっています。

大抵は自分に甘かったり、自分を客観視できないタイプです。

 

仕事は失敗して覚えるものかもしれませんが同じ失敗を何度もするのは行き過ぎです。

この場合の上司の仕事は同じ失敗をするのはダメだと覚えさせる事になります。

 

自分に甘いタイプは失敗すると落ち込んで見せます。

泣いて見せる人もいます。

 

ですが、これらは甘えを見せているだけです。

甘えを断つために多少突き放した指導が必要なるかもしれません。

 

甘えを断つために、淡々と失敗の原因と対策の話をして当人に対策を実施させるのをお勧めします。

 

この記事以外の新入社員への指導に関する記事は、こちらにまとめてあります。

 

また、これ以外の失敗に関する記事は、こちらにまとめてあります。

 

 

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