OJTとは教育にどう使うの?部下の指導育成のポイントは?

OJTとは教育にどう使うの

 

 

仕事を教えるので一番効率の良い教え方はOJTではないでしょうか。

 

私の職場は製造業なので座学で教えられることは少ないです。

というか、座学は個人的に好きではありません。

新入社員教育で座学に割く時間も2時間程度です。

 

OJTなら上手く使えば初日から新人に仕事を任せられます

ここでは、効率よく教えられるOJTについて書いています。

 

OJTで教えるとは

 

オン・ザ・ジョブ・トレーニングの略で仕事を通じて訓練するOJT。

人は体を使って覚えるのが得意なので、大変有効です。

 

実務を通じて仕事を教える

 

実際に実務を通じて仕事を教えていきます。

実務なので失敗すれば会社にダメージがあります。

 

この緊張感と、実際に体を動かして作業をする事によって効率よく覚えられます。

 

また、座学だと練り込まれたマニュアルでもない限り教え漏れが出てしまいます。

教えられる側の失敗という形で教え漏れの発見にも繋がります。

 

もちろんOJT用のマニュアルが有ることに越したことはありません。

 

マニュアルを改善するのはOJTの教育側が行います。

磨き上げられたマニュアルをOJTで使用すると、新人の教育が驚くほど捗ります

 

 

すぐに戦力化できる

 

実務をさせながらなので頼りないにしても戦力として使用できます。

段階を追って教えていけば、教え終わった部分は任せられるようになります。

 

座学で何ヶ月も研修期間を設けるよりは即戦力がほしい現場向きの教え方になります。

 

 

失敗するOJTは

 

実務を通じてなので、現場に連れ行けば「後は勝手に覚えるでしょう」では済みません。

OJTと称して現場に連れて行くだけでは失敗してしまいます

 

ただやらせるだけ

 

連れて行って実務をさせるだけではOJTにはなりません。

基本を教えて間違いを指摘する教育係が必要です。

 

「周りの人間が勝手に教えるだろう」

と思っても、他の人には他の実務があるので放ったらかしにする可能性があります。

なので教育係に見させておく必要があります。

 

「解らなければ聞いてくるだろう」

と思っていても、新人は何が解らないのかも解らない場合もあります。

作業がもたついたら確認してあげる必要があります。

 

実務をさせるだけではOJTの環境としては不適切です。

 

教育係の能力不足

 

教育係で失敗したら叱るだけの人もいますが、それでは意味がありません。

教育係は基本が出来て失敗しやすい箇所が解りなおかつ、教えるのに慣れていることが必要です。

 

仕事はできるけど教えるのは下手な人は沢山います。

教えるのが下手な人しかいないのなら、最初に行うべきは教育係の育成です。

 

上司が直接教育するのでなければ、教育係の教育具合を管理する必要があります。

 

OJTでの教え方

 

まず教える→やらせてみる→フィードバックするが基本です。

どこが欠けてもOJTは失敗します。

 

教育係の人はこれを意識して行うことで教育係として熟練する必要があります。

 

基本を説明する

 

どんな実務にも基本があります。

先ずは基本を丁寧に教えます。

 

基本を教えたら、正しく理解している確認します。

 

この時にマニュアルが有ると教えるのもスムーズですし教え漏れもなくなります。

OJTを行う場合、基本を教えるためのマニュアルは必ず用意しましょう。

 

やらせてみる

 

実際に実務をやらせてみます。

この時は実務が成功したかどうかよりも「教えた基本に忠実か」を見ていきます。

 

教えた基本に忠実でないという事は、正しく理解していなかったか今後も指示を忠実に守らない可能性があります。

 

最初はガッチガチに基本通りやらせましょう。

そうする事で失敗を防げる上に、指示に忠実な部下に育てることが出来ます。

 

自分流のやり方はOJTが終わって仕事を任せてからにしてもらう方が良いです。

この期間に、上からの指示に忠実に仕事をすることも教えてしまいましょう。

 

気付きを与える

 

失敗したら指摘するのはもちろんですが「どうすれば、もっと良くなるか」「何のために行っている作業か」等の気付きを与えられるようにしましょう。

 

教育係が満足してしまったら新人はそれ以上成長しません。

指摘する部分がないか注意深く見守りましょう。

 

気付きを与えるコツの一つは相手の逆を突く事です。

新人が作業に成功して満足してそうなら教育係の不満点を言います。

逆に新人が失敗したら教育係は過去に自分が同じ様な失敗をした事を話して、いつか出来るようになる事を説いて励ましましょう

 

まとめ:OJTとは教育にどう使うのか

 

  1. OJTとは実務を通じて仕事を教えること
  2. 実戦的で覚えるのが早く、すぐに戦力化できる
  3. 教育係の教える能力が必要
  4. マニュアルが有るとなお良い
  5. 基本を教える→やらせてみる→気付きを与えるの流れで教えていく

 

特に人手不足の現場では教える人も不足しています。

現場に連れて行ってとりあえず仕事をさせる=OJTと勘違いしている職場もあります。

 

入ってきた新人を教えるのも、能力不足の部下を指導するのも同じくOJTで出来ます。

各人の能力が上がれば作業力が上がり人手不足も解消します。

 

また、人が退職しやすい原因の一つに「成長が感じられない」というものがあります。

新人の退職率が高いなら新人教育に問題がないかを見直す必要があります。

 

そういう意味でもOJTを見直すのは有効です。

是非、OJT用のマニュアルを作成して教育係を育てて新人と部下の指導に役立てるのをお勧めします。

 

これ以外の新入社員の教育方法は、こちらにまとめてあります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です