仕事を辞めるのは逃げるのと同じ?退職前提の就職は間違い?

仕事を辞めるのは逃げるのと同じ

私は29歳までに6回転職しました。

 

その度に親に

「堪え性がない」「一生給料が安いままだ」

と文句を言われていました。

 

退職手続きの際は上司から

「こんなに簡単に辞めたら次の仕事は見つからない」

「逃げ回っても同じ目に合うだけだ」

とか、毎回大体似たような事を言われて引き止められました。

 

しかし、今は現職10年以上の中間管理職です。

最終的に6回逃げて無事にそこそこの会社に務めています

 

私からすれば正直言って、辞める事を悪と煽りすぎです。

 

ここでは辞めても問題ない理由と、逃げるのも手段だということを書いています。

 

辞めるのは悪いこと?

 

なぜ、辞めるのは悪いことだと皆が宣うのでしょうか。

 

誰が困るのか

 

仕事を辞めて一番困るのは自分です。

ですが、他の人も多少は困ります。

 

上司は部下が減ってマネジメントが大変になります。

親は退職した我が子の事を心配はするでしょうが世間体が悪くなります。

 

もちろん親身になって考えてくれている人もいるでしょう。

でも、多少は辞める人の事よりも辞められた後の自分の事が気になるから引き止めてきます。

 

そして、その際に引き止める適切な理由がないと困るので「辞めるのは悪いこと」と言い出すのです。

 

誰かが悪いのではない

 

辞める事になった理由がどうであれ、就職も退職も契約の一環です。

 

仕事をするから対価としてお金をもらう。

対価が必要ないから退職する。

 

仕事は契約上のドライな関係で、人生を生きる手段の一つでしかありません。

 

つまり、就業規則に則っている限り辞めることを悪いとかどうこう言われる筋合いはないのです。

辞めるのを悪と断じるのはアナタに責任を押し付けたいからです。

 

辞められる事にも理由があるので、どちらかだけが悪いことはありません。

 

逃げるのも手段の一つ

 

逃げるのと同じだという人がいますが、逃げる=悪い事ではありません。

動物は天敵に追われたら逃げます。

天敵から逃げなかったら死ぬだけです。

 

逃げるのは生き延びる手段です。

 

誰だって逃げている

 

誰だって嫌なことは意識的にしろ無意識にしろ避けようとします。

これは立派な逃げている状態です。

 

全く逃げられない状況ではストレスで倒れてしまいます。

 

辞めること悪だと言う人も、辞められた後の現実から逃げているから言うのです。

 

上司が言うなら、上司は辞められた後の仕事の大変さから逃げています。

残った部下で仕事をする気があるのなら強引には引き止めないでしょう。

 

悪くもないものを悪いように言って逃げられなくするのは、語彙の少ない上司の常套手段です。

これは立派な責任逃れ、つまりは逃げている状態です。

 

一番大事なのは自分の人生

 

逃げるのが悪ならば、どんな事も我慢しなければいけません。

体調が悪くなって早退もできませんし、病気になっても仕事は休めません。

 

仕事も含めた自分の時間が人生ですが、仕事だけが人生ではありません

他の部分も人生です。

 

体調が悪くなったら何も楽しめません。

そして人生は死んでしまったら終了です。

 

このままでは身体や精神どんどん悪くなる時は逃げる時です。

逃げなくても治せるうちは、身体は悪くなっていきません。

 

逃げるまでが長いほど身体の状態は致命的になります。

その時、責任をとってくれる人も助けてくれる人もいないでしょう。

 

自分を守るためにも逃げるべき時は逃げてしまうべきです。

 

逃げても大丈夫にする

 

いつでも逃げられるようにしておくのが大切です。

逃げ道がない状態で生きるのは、命綱無しで絶壁を登るのと同じく失敗したら命取りになります。

 

常に退職、転職も考慮

 

どんなに就職活動を頑張って事前情報を収集しようが、入社して働いて体感するまで仕事が合うかどうかは解りません。

特に人間関係は入社後にしか絶対に解りません。

得意分野に就職したからと言って必ずしも一生続けられるとは限らないものです。

 

解らない事に対しては駄目だった時のことを考えておく必要があります。

就職する時は駄目だったら次は何をするか考えておく必要があるということです。

 

入社したら終わりと言う考えでいると、会社が全然合っていなくても仕事を続けなければならなくなります。

 

駄目だった時のことを考えて

  1. 退職後に長い時間就職活動しても良いように貯金をしておく
  2. 退職、就職がスムーズに行くように転職情報サイトに登録しておく

などは最低限行っておくべきです。

 

どんな事も経験

 

どんな事でも人は慣れます。

逃げる事も、逃げれば逃げるほど上手くなります。

 

そして、楽に退職、転職ができるようになります。

 

楽に出来るので1回目よりも2回目、3回目のほうがいい仕事に就きやすくなっていきます。

就職活動も楽にスムーズにできるようになりますし、履歴書も書き慣れてきます。

そして退職のタイミングにも慣れてきます。

 

逃げるのが悪いのなら慣れるメリットはないはずです。

しかし、逃げるのも慣れればメリットが多いです。

 

どうしても駄目だと思ったら逃げてしまうべきです。

致命的な病気や障害が出るまで仕事に固執する必要はありません

 

まとめ:仕事を辞めるのは逃げる事とは違う

  1. 退職すると自分も周りも困る
  2. 周りは逃げられたら困るから逃げるのを悪だと言う
  3. 常に退職、転職を考慮して貯金して、転職情報を仕入れておく
  4. 逃げる事も慣れて再就職が上手くなる

 

逃げて一番困るのは本人です。

ただ、逃げないと始まらないこともあります。

 

本当に大事なのは自分の人生、自分の身体です。

他人がどうこう言っているかではなく、自分が今どうしたいかに対しての選択の一つが逃げるです。

 

人生は選択の連続です、選択の中には間違った選択もあるかもしれません。

しかし、間違っていたかどうかを決めるのも自分です。

他人に最初から間違っていると決められるのではなく、自分で経験してみて間違いかどうかを判断することをお勧めします。

 

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