業務で指示に従わない部下がいる?従わせ方のコツやポイントは?

業務で指示に従わない部下

 

指示や指導に従わない部下は沢山います。

私も部下に指示どうりに仕事してもらうのに四苦八苦する事が多いです。

 

単純に指示を無視されたり聞き流されたりしている信頼関係の構築不足の場合もあります。

その場合は、この記事がお役に立つかもしれません。

 

しかし、話は聞いてくれるのに指示に従ってくれない。

そうなった場合はいったい何が起こっているのでしょうか。

 

指示を聞かないのは何故

 

部下が指示を聞いてくれない状況は信頼関係の構築不足以外に次の状況が有ります。

 

指示とお願いの違いが解らない

 

特に、上司の指示の仕方によっては部下は上司の指示を単なるアドバイスと勘違いしてしまう場合が有ります。

 

仕事の仕方や出来栄えに対して上司が指示した時に

「このようにした方が良い」

「こういう風にお願い」

という言い方をすると、部下の側がアドバイスと受け取ってしまい「やってもやらなくても良い」と勘違いします。

 

お願いしたわけでは無くやれと言っているのを解ってもらえるように指示の仕方を改める必要が有ります。

 

話の内容を理解していない

 

特に新人等の仕事の流れや内容を詳しく解っていない部下が陥りがちです。

言っている事は解るけれども何をしたら良いのか良く解らない状態です。

 

この状態の部下は言っている事は解るので「解りました」と快く返事をしてくれます。

しかし、実際にはするべき事が解っていないので指示どおりには作業をしません。

 

この状態は部下は指示に従っていると思い、上司は指示に従ってくれないと思うため双方に不信感が生まれてしまいます

 

この誤解を生まないために、何故指示通りに実施しないのかを確認する必要が有ります。

 

聞くと理解するは違う

 

話を聞く事だけなら簡単です。

しかし、理解するのは相応の知識が必要です。

 

「はい」と言っていても・・・

 

どんなに快く返事をしていても理解をしたかどうかは解りません。

元気に返事をした部下が素っ頓狂な仕事をするのを見る事は多いと思います。

 

理解力が無いと言ってしまえばそれまでですが、重大な事故につながる事もあります。

 

 

本人も気付いていない

 

仕事の内容を理解出来たかどうかは、指示された部下本人も解っていない場合が有ります。

例えば、泳いだ事のない部下に平泳ぎの説明をして部下が平泳ぎの仕方を解ったと言った状態です。

 

泳いだ事が有れば、泳ぎ方の一種だとして疑問点等もわかるのですが泳いだ事そのものが無いと何が問題なのかもわかりません。

そのため、本人は理解したつもりになります。

ですが、実際に泳がせると溺れる可能性もあります。

 

この事と同じで仕事の経験が浅い部下は比較対象が無いので、解らなかった部分が何処かも解りません。

その可能性を考慮して指示してあげましょう。

 

理解度を確認するには

 

指示を正しく理解したか確認すれば、指示通りに仕事をしなかった原因も容易にわかります。

時間が掛かりますが、理解度の確認は部下を教育するに当たって重要な指針になります。

 

説明させる

 

指示した後「解りました」と言った部下に直ぐ仕事に向かわせるのではなく、一通りの指示が終わったら部下に指示内容を上司に向かって説明させましょう。

その説明内容が正しければ理解していると判断できます。

 

説明内容に抜けが有る場合等は、その部分は理解していないか部下の中で勝手に重要では無いと判断されてしまっています。

 

その部分が部下の経験では理解できない重点教育ポイントになります。

 

すり合わせる

 

理解出来ていない重点教育ポイントが解れば、その部分を理解できるように説明してすり合わせていきます。

 

指示した時点で理解してくれていないので説明には時間が掛かる事が予想されます。

しかし、ここで理解させておかないと以降の指示でずっと同じ失敗を繰り返す可能性が残ります。

 

部下の指導は上司の根気が最も試される事の一つです。

 

解り易い例などを用いて理解しやすいように話してあげましょう。

 

部下が理解しにくい部分には傾向が有ります。

いつも同じ部分を理解してもらえない様なら、解り易い様に説明方法をマニュアル化しておくのも手です。

 

まとめ:業務で指示に従わない部下がいる時は

 

  1. 指示はお願いと勘違いされている時と理解されていない時が有る
  2. 部下は話が分かっても内容が理解できない事が有る
  3. 理解出来ていない事は本人も気付いていない
  4. 理解させるには部下に指示を説明させる
  5. 間違っている部分を根気よくすり合わせていく

 

部下の方が知識が無いのが大半です。

上司は部下の知識が足りない事を予想しておき、指示通りに動かない可能性を考慮しておく必要が有ります。

 

指示内容が理解できないのを部下のせいにしても何も始まりません。

理解できるように部下とコミュニケーションの深めるのは信頼関係の構築にも役立つのでお勧めです。

 

この記事以外の部下への指示の出し方や、やる気の出させ方をまとめた記事はこちらになります。

 

2 Comments

K

はじめまして。
ブログ拝読させていただきました。
当方も中間管理職であり、教える難しさに直面しております。
そんななか、このブログを読ませていただき大変勉強になりました。
もやもやしていたものが明確になり、とても心が軽くなっております。
根気強く部下に教えていくことと、内容を理解したかの確認を返事だけではなく指示内容を相手の言葉で確認するなど、理解度の確認がとても重要なことを痛感いたしております。
部下にたくさん教えて、一緒に勉強して頑張っていくぞと気合が入りました。
天城様の今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

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士土

ありがとうございます。

特に新卒等の若い部下は上司と対面している事への緊張等も相まって、とりあえず「解りました」と返事をしておこうと考えがちです。

私も何度も部下の「解りました」に騙されました。

ですが、解らない部分を教えるために部下に寄り添う事は信頼関係を築くうえで大変効果があります。

信頼関係を築けると、こちらの指示も無条件で受け入れてもらい易くなります。

これらの事から、部下への教育に注力する事が一番上下関係を円滑にし易いと考えており、最近では特にやりがいを感じています。

一人一人に寄り添うのは容易ではありませんが、Kさんも頑張ってください。

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