上司は部下と仲良くすべき?好かれる事のメリットとデメリットは何が有る?

上司と部下は仲良くすべき

人に嫌われて快い人は居ないと思います。私も嫌われるよりは好かれていたいです。

 

私も班長や主任になって直ぐは部下から好感を得れば仕事の能率が上がる物と信じていました。

しかし、結果としては部下から好かれるのはデメリットが大き過ぎました。

 

これは好かれる事だけではなく、好かれようとする行為が管理職の業務を相いれないからでした。

では、部下とどう向き合うべきなのでしょうか。

 

・好かれる事のデメリット

 

上司は注意しずらくなる

 

例えば部下が失敗した時、ルールを破った時に普段から仲が良くしている部下を他の部下と同じ様に注意できるでしょうか。

出来ると答えられる人も居るかもしれません。しかし、大抵は仲良くなれば注意しづらくなってしまいます。

 

部下に甘えが生まれる

 

部下の側にも「これくらいなら許してもらえる」と言う考えが生まれます。これが仕事の出来栄えや納期にも反映されてきます。

その出来栄えや納期を上司としては注意しづらくなっているので仕事の質が悪くなる悪循環が生まれます。

 

部署内に不公平感が出る

 

好かれようとすると付き合い易い部下と、そうでない部下が居ます。

人付き合いが苦手な部下は仕事で評価されない事を上司と仲が良くないからと考える様になり、更に頑張ろうとは思わなくなります。

 

これによって部下同士が切磋琢磨するという事は無くなり、部下の成長や仕事の成果に悪影響が出ます。

規律を保てなくなる

 

注意出来ない上司、甘えた部下、不公平感が蔓延する部署でルールを守らせるのは不可能です。

ルールは目標達成のために必要で作られていますが守られなければ結果が出せない状況が生まれます。

これによって結果が出ない部署=無能な上司の烙印が押されてしまいます。

 

・上司と部下の関係のあり方

 

仕事と割り切った付き合いに留める

 

上司はルールを守らせるのが仕事です。

ルールを守らせるには上司の指示が絶対である事を忘れさせてはいけません。

 

仕事で仲良くなってくると指示は絶対守らなければいけない物ではなくなってしまいます。

仕事でしか関わらないと言う一歩引いた付き合い方が必要になります。

 

好かれる事のメリットはルールで得る

 

好かれれば部下が話しかけやすくなります。その事によって部下が情報を上げやすくなります。

 

このメリットは部下と仲良くする事の理由として良く使われますが、実際には情報を上げる事に対する明確なルールを定める事で同様の効果を得られます。

(どのタイミングで、どの様に報告すべきかを明確にルール化する)

 

好かれる事のデメリット全てに対処するより、メリットの方をルールで補う事の方が簡単で効果的です。

 

・まとめ:上司と部下は仲良くすべきではない

  1. 好かれようとすると部署が崩壊する
  2. 一歩引いた付き合いを心掛ける
  3. 好かれることのメリットはルールで得る

 

自分の事を直属の上司しか理解してくれない状態。

ここに至って初めて部署の規律が保てるようになります。

 

私も最初は休憩時間を部下と過ごしたり、仕事帰りに一緒に遊びに行ったりしていました。

 

今は仕事以外の付き合いは全くありません。

極端かも知れませんが、これが一番部下に指示を通しやすい状態です。

 

付き合いがあると情がついてしまいます。

この状態の方が私としても「部下は部下だし、仕事は仕事だから」と割り切り易くて助かります。

厳しい指摘も指導も出来ます。

 

寂しいかもしれませんが、部下と上司、お互いの為にも仕事での付き合いは一歩引いたものにするべきです。

 

この記事以外の上下関係や上司の立ち振る舞いについての記事は、こちらにまとめてあります。

 

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