指示待ち人間が部下になった時はどう対策する?指導、教育は可能?

指示待ち人間が部下になった

指示待ち人間。上司や先輩が指示を出すまで何もしない人を指します。

特に新入社員に多いですが熟練社員の中にも散見される会社もあります。

 

以下の傾向がある人がなります。

  • 自分に自信が無い
  • 自己主張が苦手
  • 内向的で話下手

 

部下になると、自発的に行動しない為にイライラさせられたり、他の部下と上手く作業出来なかったりして問題視されがちです。

 

しかし、指示していない内容は行わないと考えれば不測の事態(事故による怪我等)を発生させない管理しやすい部下とも言えます。

 

・待たせない対策

 

待っているのは、待っていても良いと考えているか何をすれば良いのか解らないからです。

待たないで済むように環境を整える必要があります。

 

報連相を行わせる

 

指示待ち人間自体が問題では無く、指示待ち人間を放置する方が問題です。

 

待つのを防ぐには指示を待つ部分である

「次にすべき事が解らない」

「今の作業の手順が解らない」

等を上司に報告する仕事(報連相)にルール化して守らせます。

 

自己主張が苦手だったり話下手な人でも連絡が仕事になると報告してくれます。

 

ただし、苦手分野なので本人が無自覚に報連相を避けてしまう場合が有ります。

その場合は「この状態なら報告では」と根気よく躾ましょう。

 

報告に来てくれたら手順の指導や次の指示を出してあげます。

相手は報告するのが仕事になっているので間違っても忙しいからと突っぱねてはいけません

次から報告してくれなくなってしまいます。

 

専任の教育係を付ける

 

特に新入社員に対しては教育係を付けると指示待ちを防ぎやすいです。

これは、中途採用の経験者であっても会社の環境に慣れるまでは有効です。

 

上司自身が忙しくて細部まで目が届かない場合でも、教育係が指示待ちを防いでくれるはずです。

この場合、教育係には指示待ちをしてしまう人と同じ部門で近しい仕事を行っている人がベストです。

 

教育を行うには

 

先ずは指示通りに作業できるように躾ける

 

丁寧な指導で指示待ち人間を指示通り作業する社員に育て上げましょう。

自発的に行動する社員に育て上げるのは、それからです。

 

一気に自分で考えて仕事させようとすると失敗して自信喪失してしまい、更に指導が大変になります。

 

考えさせて自発的に行動させる

 

手順の指導を行っていく中で徐々に相談が減ってきていれば、最終的に指示待ち人間ではなくなります。

 

ところが、自信が無い人は手順が解っていても報告してくる場合が有ります。

その場合は

「以前に教えたと思うけど手順はどうでしたか?」

と逆に質問してあげましょう。

 

相手の答えが正しければ

「聞きに来なくても出来ると思うので次からは自力で行ってください」

と諭してあげましょう。

 

報告されたら全て答えていたのでは相手も解っていても聞いてしまうまま(甘えたまま)になってしまいます。

 

手順の指導を行っても、ほとんど同じで少し違う作業になると報告してくる応用力の無い人も居ます。

その場合は100の仕事が有れば100通りのやり方を教える必要が有ります。

どの仕事と同じなのかを指導のついでに教えておき、相手が差異を理解するまで根気よく待ちましょう。

 

教育は覚えるのを待つ行為です。

相手が理解するまで待つ忍耐を覚えるのは上司や教育係の仕事です。

 

・まとめ:指示待ち人間が部下になった時は

  1. 報連相を行わせて待ち時間を無くす
  2. 報告して来た時に指導して待つ理由を無くす
  3. それでも待つなら、指導しつつもこちらも気長に育つのを待つ

 

自身の指導、教育能力がどの程度か試す機会だと考え。丁寧な指導を行っていきましょう。

 

全く育たない人間は居ませんが、育つ速度は人それぞれです。教育とは覚えるのを待つ行為です。

相手の覚えるペースに合わせられるように教育環境を管理するのも上司のマネジメント能力の一つです。

 

焦って教えようとして詰め込み教育になってしまうと失敗を誘発する事になるので、じっくり教えられる様にしてあげましょう。

 

その他の未熟な部下の指導育成に関する記事は、こちらにまとめてあります。

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